父親とカレーライス

この記事では、筆者のなんでもないような昼食をご紹介します。

ベランダ菜園とはあんまり関係ないかも。

誰しも一度はカレーにこだわった経験がある

かつて筆者も、色んなスパイスを使ってこだわりのカレーを作ってみたくなったことがあった。

そのこだわりはすぐに冷めた。

そして使い道の無いスパイスだけが残るというわけ。

この日、筆者は恥ずかしい思い出にまみれたスパイスを使ってカレーを作った。

もはやこだわりなどというものは消え失せ、日常のなんでもない食事としてカレーを作り、そこに「なんか前に使ったのが残ってたんで」という理由からスパイスを加える。

市販のカレールウで作るのが早くて安くてうまいので、筆者としては、カレーにこだわるなんて無駄かなって結論に至った。

ちょっとここでお料理メモ スパイスは次の通りです。

  • ローリエ(laurier)
  • シナモン(cinnamon)
  • カルダモン(cardamom)
  • 黒胡椒(black pepper)
  • クミン(cumin)
  • コリアンダー(coriander)
  • 市販のカレールウ(実はコレさえあればいい)

で、父にカレーライスを出そうとしたところ……

「ラーメン タベタ」の書き置き

このホワイトボードは筆者宅での主なコミュニケーションのツール。

そこには「ラーメン タベタ」の文字が踊る。

「ラーメンを食べたので、昼食は要らない」という意味。

付近で父が使ったと思われるラーメンを食べた鍋が発見される。

父は日に1食以上、袋ラーメンを食べる。

週のうち2~3日は、1日に2食袋ラーメンを食べている。

そして話題は、また別の日のホワイトボードへとうつる。

ある日の父の書き置き

また別の日。

ホワイトボードに書き置きが残されていた。

父の字だった。

「〇〇(父の実家)行きます」

家の中はは静かだった。

妹のいびきが時折聞こえてくる。

今のうちにヤカンでお湯を沸かし、お茶をいれて体を温めることにした。

父に実家があることを羨ましく感じることがある。

ふらりと出かけられるのがいい。

筆者も実家に住んでいるけれど、筆者にとって実家とは常に緊張感を強いられ、ストレスにさらされる場所だ。

家の中心は母と妹で、父は家庭と距離を置き、金があれば出かけて行くイメージ。

私も部分的には父に似たのかも知れない。

いや、今日はパン食べますけど

この日は食パンを焼いた。

袋ラーメンでも良かったけど。食うと父に悪い気がして。

筆者が求めているものは、リラックスして、ゆっくり眠りたいということ。

眠っている間も、どこか緊張していて、何だかわからないものに警戒している。

料理も園芸も美味しいものが食べたいってことなんだよな、とか考えながら、しかし筆者はどこか、もう少しで安らかな眠りが手に入りそうな気がしないでもないのだった。

バジルとニンニクとチーズを使って、パンにこだわったこともあったなと、変なことを思い出しながら食べた。