バジル 種からの育て方

バジルの種を発芽させたいけど、どうするんだっけ?

なんとなく土にまいちゃっていいの?

この記事はバジルを種から栽培する方法が書かれています。

種を用意する

スーパー等でバジルの種は売っています。

筆者は去年育てたバジルの種があったので、それを使うことにしました。

一度だけ種を買えば、毎年栽培したバジルから種を収穫できますよ!

左の写真の通り、バジルの種は「シソの実」とそっくりです。漬物とかにする、あのシソの実ね。

それもそのはず、バジルはシソ科の植物なのです。

種をひと粒ひと粒取り出す作業がけっこう面倒で、穂をまるごと植えてしまいたくなるけれど、ここは辛抱して種を取り出そう!

発芽の適温は20度~25度と高め

種まきは4月~6月ごろ。

3月くらいから他のハーブたちは栽培を始めるけれど、バジルはハーブの仲間のうちでは4月、5月に入ってからと、けっこう時期が遅い。

その理由はバジルが温かい国の出身だからです。

熱帯地域ではバジルは多年草で、何年も葉を茂らせます。

ところが南国生まれのバジルにとって、日本の冬は寒く、日本では一年で枯れてしまうというわけです。

屋内やハウス栽培など、上手に管理すれば冬を越せるようだけれど、日本人は素直にバジルは一年ものと割り切ろう!

種を水につけて発芽させる作戦

もちろん土に直接まく「直まき」もOK!

この記事では水につけて芽を出す作戦でいきます。水は1日1回交換しているよ!

芽を出すまで水につけなくても、半日~1日くらい種を水につけて、じゅうぶんに吸水させてから種を土にまくと、芽が出る確率が上がります。

左の写真は種を水につけたものと、穂から種を取り出すのが面倒で穂ごと水につけたものです。

底にキッチンペーパーを敷いてます。

1日水につけたバジルの種がこちら

水につけたバジルの種は、種のまわりにゼリー状の物質を発生させます。

このゼリー状のスライム的なものは、底に敷いたキッチンペーパーにしっかり食い入って、種を固定しています。

だからいざ土に植えようとすると、種がくっついて取れないんですよ。

土に直まきしたほうが手間が少なかった。

バジルの和名は「メボウキ」と言います。昔の人はこれで目を洗ったという伝説があります。

穂は種を守っている

穂のまま水につけたものがこちら。

穂から種を取り出してみると、種はほとんど濡れていません。

水を吸っていないので、ゼリー状のスライム的な何かも発生していません。

穂が中の種を保護していたためです。

バジルシードドリンク買ってきたわ

種まきとは全然関係ないんだけど、こちらはバジルシードドリンク。

なんとバジルの種入りのジュースです。

バジルの種が確認できます。

このジュースに入っているバジルの種は発芽するのか数日待ってみることにしました。

ジュースは美味しくいただきました。

ゼリー状のスライムをまとったバジルの種は噛み応えがあるよ!

バジルの種 発根する

気温によりますが、筆者は数日で発根しました。

種から白い根が伸びています。

収穫した種はすべて発芽するわけではないので、ダメそうな種は除いて、良さそうなものを選別して植えることにしています。

さらに数日後、バジルの種 発芽する

発根してから数日後、根はさらに長くなり、いくつかの種は葉を出しました。

そしてジュースの種はどうなったかというと……

バジルシードドリンクに入っていた種は発芽しなかった。

ま、そりゃそうでしょうね。

ジュースの中で芽吹いたら困るもんね。

しかし芽が出ない種というのは、どういうカラクリなのでしょう?

鉢にまいて、土をうすくかける

ゼリー状のスライム的な何かがくっついて、植えづらいったらなんの。

この状態で、上からうすーく土をかぶせておきます。

それから、お水もあげましょね。

翌日、本格的に芽を出す

もう根も葉もそろっているので、あとは立ち上がるだけです。

もう一日待つと、完全にバジルの苗の姿になります。

バジルの芽出し大成功

土に植えて2日後です。

生長のスピードは温度が関係するので、一概に何日とは言えませんが、適温の20度~25度あれば失敗することはほとんどありません。

ですから自然の気候に逆らって、真冬にやったとすれば失敗してしまいます。

温かい時期なら発芽させるのはカンタンです。

この後ですが、このままだとバジルの株が密集しているので、やがて鉢が混雑してしまい、うまく育ちません。

次回は間引きしながら育てていきます。