ミニトマトを上手に栽培するコツに「水や肥料を控えめにする」というものがあります。
それでは「控えめ」って、具体的にどれくらいなのでしょうか?
実は水や肥料が少なすぎるとミニトマトだって育たないのです。
この記事では最適な水の量を探していきます。
なお、前回の記事はこちら。
もくじ
絶望のマロすけ

マロすけ「な、なぜだ!? ミニトマトは少ない水で育てるのではないのか」
怠け者のこの男、水やりどころかトマトのことをすっかりまるごと忘れておった。
水と肥料が少なすぎるミニトマトがどうなったのか見ていこう。
いっさい生長せず、葉も黄色くなってきたトマト

育苗ポットに植えて、一ヶ月ほど経過した苗たち。
一か月間ほとんど大きくなっていない。かろうじて枯れてはいないようだけれど。
葉が黄色いのは水や肥料がたりないサインだ!
そしてなんと、比較対象にちょうどいいミニトマトがある。
この育苗ポットのうちのひとつを「ミニトマトはおいしいから」という理由で、母ちゃんが勝手にプランターに植え替えて育てていた。
同じ日にまいた種に、水を十分に与えて育てたもの

これは母ちゃんがいつの間にか育てていたミニトマト。
同じ種を、同じ日にまき、同じ日に撮影したもの。
違いは一目瞭然。めちゃくちゃ育っている。
水を控えると言っても、控えすぎると育たないぞ!
ベストな水やりの頻度は気候や天候によっても変わる。雨だと水あげなくていいしね。
それに鉢の大きさ。土がどれくらい水を含むことができるかによっても変わる。
目安としては。
土がカラカラに乾いたらアウト!
土の表面は乾いているが深部は湿っているならセーフ!
で、いつもトマトを見て、健康かどうかチェックすると、葉が黄色くなっていたら水や肥料が足りないのかな? とか推し量ることができる。
わかっていて忘れちゃうんだけどね。
枯れそうな苗たちを植え替えるぞ


別の植物の鉢から土がこぼれていたので、掃除も兼ねて、その土を使いました。
足りないぶんは市販の培養土でいきます。

植え替え完了!
これからは苗の様子を見ながら水をかけます。
「水のやり過ぎに注意」くらいの感覚でいってみようかな。
枯れずに育ってくれ! たのむぞ!!