第2回 実録マロウ園芸

マロウ(あおい)を育てたことはありますか?

筆者はいつも栽培に失敗します。

この記事はマロウを栽培し、ハーブティーを飲むことを目指すものです。

栽培の実際を掲載しています。

今回は第2回目です。なお前回の記事はこちら。

散歩中に野生のマロウを見つける

この路傍の草。マロウですよね?

筆者は運動不足解消を兼ねて、小銭が落ちていないか徘徊していたところ、冬の風に青々とした葉を揺らすマロウに出会ったのです。

コンクリートのすき間からたくましく生えています。

温度管理も、土も、テキトーで育つってことですね。葉は通行人たちに踏まれまくって破れてさえいます。にもかかわらず、この栄えよう。

わざわざ自分で栽培しなくても
これを拾ってくればいいな

筆者の育てているマロウがこちら

野生のマロウと比べて、なんと貧弱なことでしょう。

葉も黄色く元気がありません。

鉢植えした直後より弱っているようにも見えます。

そこらへんに生えているマロウと交換したくなってきました。

ハーブというとオシャレに聞こえますが、正体は雑草なんですよね。

そこらへんに自生して
勝手に育っているんだから
わざわざ自分で育てる必要もないか

マロウの耐寒性は高いことが証明された

耐寒性の指標ですが、冬でも外で元気に育つようです。

と言うか育っていました。この目で見ました。

筆者のマロウじゃないけど。

日本は北海道から沖縄までそれぞれ気候が異なるので、一概に外で平気と断定することはできませんが、わりと大丈夫なんじゃないでしょうか。

葉が一枚一枚黄色くなっていく

緑色の葉は「光合成するぞ」っていう生命力を感じるんだけど、黄色い葉は光合成をするパワーが低そうです。

先週に植え替えをしたばかりなので、肥料や栄養剤を与えるかどうかも判断が難しいところです。

根は肥料の少ない状態のほうがよく伸びる傾向にあります。

このまま枯れないように祈りながら、どうにか冬を越して春を待とう。

園芸って、暖かくなればなんとかなる感じです。

放っておこう

もし枯れても拾ってくればいい

そこらへんに自生しているマロウを拾ってきて栽培してもきっとうまくいきません。

そこで、もしも栽培しているマロウが枯れてしまった場合は、そこらへんのマロウを直に収穫するという方法を考えています。

マロウは花部を使用します。

人の手で小賢しく育てるよりも、大地の養分と天の恵みを受けた自然のままのマロウの花が咲くころを見計らい、花を摘めば良いのです。

マロウの花は一日で萎んでしまうので、毎日早起きして収穫に出かけるという、健康的な季節が巡ってくることになるかもしれません。

ご近所さんに「おじさん、どちらへお出かけですか?」と聞かれたらどうしよう。

「お花を摘みに」と答えねばなりませんね。

今は頭の中がお花でいっぱいです。

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